裏側矯正が向いている職種
針金に本体が付いた典型的な矯正器具ですが、それを歯の裏側に設置するのが裏側矯正です。
向いている職種は、主に人に接する機会が多い人です。
裏側矯正と同様の見えにくい器具には透明タイプもありますが、それと比較すると近くで見ても表には何も付いていないということが強みになります。
なので口元に目が行く程人と近い距離で接する人こそ選ぶと良いタイプです。
また装着する人の癖にも左右されることですが、矯正器具は若干滑舌にも影響を与え、特に付け始めたころはそれが顕著に表れます。
なので少しでも発声に支障が出てはいけない職種の人は向いていないかもしれません。
特に人の目を気にする必要がない職場で働いている人は、わざわざ裏側を選択するまでもないでしょう。
見た目に関する改善要素は、化粧からもわかるように未だに女性の方が比較的多いです。
したがって裏側矯正も男性より女性に向いているとも言えます。
会社の顔のような立ち位置にいる人は、場合によっては会社側からNGを出されてしまう可能性もあります。
裏側矯正が向いていない職種もあることを知る
裏側矯正は矯正治療の大きな欠点である、美観を損なってしまう問題を解消した治療法です。
接客業など見た目も重視される仕事をしてる人にとってメリットがあり、直接仕事に関係ない人でも見た目が気になるという人には非常にありがたい治療法と言えるでしょう。
しかし、これも全ての職種に向いているわけではなく、中には向いていない職種もあるので注意しなければなりません。
裏側矯正は文字通り歯の裏側から行う方法であることから、舌と矯正器具が接触をすることになるので発音がしづらくなってしまうという欠点があります。
つまり、人と話すことが多い仕事をしている人にとっては、向いている方法とは言いづらいものとなってしまいます。
コールセンターや保険の営業など人とあってじっくり話すような仕事をしている場合、発音がし辛いと相手が聞きづらくなってしまうことがあり、不快感を与えてしまいかねないので、これらの仕事についているのであれば向いていないと言えます。
